気分の良し悪しとは、結局のところ、体調の善し悪しである

 

気分の良し悪しとは、結局のところ、体調の善し悪しとイコールである。

 

何ということもないのに気分がいい、

そんな時に原因を探ってみると、

(いちいちこのように何かの原因を探るという行動は、

人生を煩雑にしてるかもしれない。のだが、

やはり、どうしても再現性が欲しいため、原因究明は必要なの)

例えば、久しぶりに太陽が顔を出した、とか

懐かしい友達から連絡があったとか、

思い当たる理由はそれなりにあるのだ。

 

が。

 

近頃気が付いたのが、

原因はともあれ、

体調こそが全てなのではないかな、

ということだ。

 

久しぶりに太陽が顔を出した日に

お腹の調子がイマイチだったら、太陽のことは、眩しくてイヤ!と思うだろう。

 

同じく、風邪をひいて寒気と発熱で震えている時に

懐かしい友人からの電話が来ても、

何を考えているの、やめてよ、ウザい!と思うかもしれない。

 

でも、体調さえよければ、

或いは、悪かった体調が普段通りになっただけでも、

気分は一気に晴れ渡り、爽やかに明るくなるのではないかな。

 

で、近頃、魔法の技を発見したのでシエアしたい。

 

それは、腹式呼吸だよ。

 

これを試みると、あ~ら不思議、

たちどころに体調がよくなり、

それに同調するかのように気分が上昇する。

 

腹式呼吸にもいろいろな流派があって、それぞれやり方に違いはあるのだが、

いずれも正確に実践できないので、(できているのかイマイチ自信が持てない)

そのために腹式呼吸のマジックを味わえないのは不幸だ。

 

という訳で、要するに、

自己流、というものですね。

以下に掲げます。

 

要は、呼吸の際に腹筋を用いて、

吐くときは、お腹をペタンコにする感じでしっかりと限界近くまで吐きだし、

吸うときは、その力をふっと抜いて自然に空気が入るに任せる。

このときに胸は膨らませないほうがよいみたい。

完全呼吸とかいうワザで、

腹も胸も膨らませるというのを見たことがあるが、うまくできないので、

腹、のみで対応することにしたい。

二兎を追うもの一兎をも得ず。

効果はたちどころに現れる。

 

よく車の運転をしながら行うのだが

いつのまにか頬がゆるんで、笑顔になっているのが

自分ながらうれしい。

 

実は、お腹の動きが悪くなった時限定でこの技を使うようになって、

はや10年余

(腸閉塞の持病あるので。)

腸閉塞の人にとって、お腹の動きが悪くなるということは、

これはもう、ピンチなのだね。

この時点で手を打たないと、

腸が本格的に動かなくなってしまったら、大騒ぎ。

最悪、開腹手術を施さないと絶命しかねないという、危機的状況である。

 

治療としてのこの腹式呼吸にたどり着くまでは、

このようにお腹の動きが悪くなると、

指圧とかお灸とかを直ちにしなければならず、

けっこう、悲惨な状況が多々あったのだが、

これを知ってからは、本当に楽になった。感謝である。

 

因みに、初めてこのようにお腹の動きが悪くなった時、

初回でなんの知識もなかったため、

状況がどのように進行していくのかまるでわからず、

あれよあれよという間に立っていられないほどの激痛で、

救急車で運ばれるも、結局、開腹手術とあいなったわけだ。

もう、手術は二度といやである。

で、

幾多の方法を試してみて、実効性ナンバーワンなのが、

この腹式呼吸なのだ!

 

だが、身体に異常のないときにこの呼吸を試すことはほとんどなかったというか

なかなか習慣にならなかった。

喉元過ぎれば熱さを忘れる私である。

でも、「転ばぬ先の杖」って、やはり大事では、

ということで、

「毎正時に1、2分腹式呼吸をするといいらしいよ」いう話を聞き、

試してみたわけだ。

 

いやあ本当に、

腹式呼吸、侮れじ!!

 

なんとまあ、一気に気分が、朗らかに晴れやかに。

(それでもやっぱり忘れがちなの。)

 

Loveだよ、love

 

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