ニコチン、煙草を綺麗にやめてから、そろそろ25年が経ちます。
いろいろなものをやめて大きくなりましたが、やめたことを一度も後悔したことがないのは、この喫煙の習慣です。ま、約5回ほどトライしていまして、得意ワザではありましたけど。
よって、ヒルズ六本木さんが主催なさった
ニコアンセラピー
(ニコチンアンインストール・書籍にもなっています)
は必要無いものでしたが、
そのセミナーの誘い文句に
「クスリ、甘いもののやめられない方にもオススメ」とあったため
受講してみたというわけです。
もしかしたらコレで甘いものがやめられたらラッキー
というくらいのホンの軽い気持ちでした。
(先生ごめんなさい。まさかホントに止められるとは信じていませんでした)
私は、甘いモノを食べ始めたら止まらないという、羊羹だったら、一本は軽い、1ダース入の高級チョコレートを頂戴したらこれもまた一気に全部食してしまう。毎日食べる。冷蔵庫にスイーツが入っているとそれがなくなるまで心が騒がしいetc・・・ま、フリークでした。
甘いもの~砂糖は、クスリというか、麻薬というか、覚せい剤などよりたちが悪いです。法律で取り締まられてるご禁制の品ではありませんから。
いったん断糖を決意しても、自分の心と闘うだけで非常な努力が必要なのに、外圧がまた大変なのですね。
手土産で戴く。お客で行くと出してくれる。断ると非常に不思議な顔又は残念な顔をされる。食べないと特に女子は、責められたりする。挙句の果てに、自分だけダイエットしようと思ってない?ずる~いなどと言われたり。ものすごく、心外。
社会的に摂取することを強制されているようなものではないですか。この意味で、本当にたちが悪い。よって、断スイーツは大変に困難が伴うのです。特に女の人は。
にも関わらず、何度もやめようとしてもやめられなかった甘いものが、この一晩のセミナーでやめられました。
もう、甘いモノを食べる世界には還りたくありません。
やめる方法は簡単、簡単。
どのくらい簡単だったかというと、このセミナーの後、これを食べ納めにとウエスティンホテルのチョコレートケーキをオーダーしましたが、途中で断念してしまったくらい。
六本木先生の著書にありますが、まず、敵を知ることが肝要。
ご著書は、禁煙のための本なので、ニコチンがどのように身体を害するのか、どのように、タバコ代を上手に巻き上げられているのか、禁断症状という刷り込み。などなどについて教えてくださっています。
何よりも、本当に身体に悪いと思えば、摂取しないはず。
それがやめられないのは、どういうことなのか。じっくり考えると答えは簡単。
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やめたくないから。
これを非常にわかりやすく楽しく教えてくださったセミナーでした。そもそも信じられない低価格でしたが、明らかにその1000倍以上の価値でした! 値千金!!
しかし残念なことがひとつだけ。
たった一度で目的が達成されてしまったため、お礼をいう機会が訪れそうもないこと。
先生、本当に、ご縁をいただきまして有難いことでした。
心から感謝申し上げます。
スイーツから解放されて、心も身体も魂も最強に。