山小屋理論からエネルギーを余らせる方法を知る

山小屋理論から、エネルギーを余らせる方法を知る

 

エネルギー余剰分を確保する

 

エネルギーを増やす方法とか

エネルギーを無駄使いしない方法とか

いろいろと学んで今にいたるわけですが、

昨日ちょっとした気付きがあったので、メモ。

 

エネルギーがあふれる状態にするためには、

順番としては、まず、余剰分をためて、そしてある日、閾値を超える。というイメージ。

まずは、日々、余剰分を確保する必要があるということです。

 

つまり、一日の最後に、エネルギーがあまった状態でないと、いつまでたっても貯まらないということです。

 

一日のゴールは?エネルギー量

 

これまでは、そこのケアが甘く、一日のエネルギーを
帰宅して夕食時までもたせることだけを、無意識的に目標にしていたようです。

結果、夕食を食べると同時にエネルギーがゼロになり、(食事をしたのに!)食後は抜け殻にようになって、寝室のある2階に登るのが山でも登るかのようにキツイ、という状態。

無意識にゴールが夕食という設定をしていたので。

 

昨日、そのことを考えている時に山小屋理論を思い出しました。

 

山小屋理論


山で遭難した人があと一歩で山小屋にたどり着く、という地点で力尽きて死んでしまう。
これは、山小屋、山小屋とそれを目標に死力をつくして全身で向かっているため、目標である山小屋が見えた途端に安心してしまい、エネルギーがゼロになってしまうから。
だから、ゴールは山小屋ではなくて、たとえば、その山小屋の中での湯気の立つコーヒーだったり、さらには、自宅で待つ愛する人の腕に抱かれることだったり、
山小屋のさらにもっと先をイメージしておくとよい、という話です。

 

一日のエネルギー配分を決めてしまう

 

なので、まず、エネルギーを貯めるために余剰を残すことを数値化して考えました。

  1. 夕方仕事が終わった時点で、40%残す
  2. 夕食および夕食後の作業(明日の準備・片付けものなど)で30%を使い、
  3. 10%を余らせ貯金に回す。
  4. その日のゴールは、帰宅して夕食まで、ではなくて、明朝のエネルギー満タンプラスアルファ(余剰分の貯金)の状態で目覚めること。

では、一日の途中でエネルギーの回復は可能なのか

 

ですが、この計算で最大のネックは、昼間の活動を60%で行うことが可能なのかということです。

昨日、午後4時半頃、既に90%使い果たした状態で上記のことに気づいたのです。
その時点でやれることは、その時点でのエネルギーを回復させ、残量40%にもっていくことだけです。

これが一日の初めからスタートしたのであれば、
節約モードでなんとか仕事タイム分であるエネルギー60%を使って、
夕方5時まで経過させることに主眼をおいたと思うのですが。

 

おかげで、一日の途中でエネルギー回復、という自分的には、
全く新しい領域に突入することができたのでした。

いや、それがそもそも可能なのか

あとは、計算通りにその内10%を残すべく、消耗しないように夕食を取り、いろいろやってから、眠るだけ。

で、気づいたこと。

 

  • これまでは、朝からどんどん減っていくエネルギーをそのままにしているから夕方にはほとんど残りがないのであって、途中で回復させればいいだけだった。
  • 睡眠を取らなければ回復できないというのは、思い込みに過ぎなかったようで、(ここまで書くうちに、回復させるのは睡眠だけ、と思ってることに気づき、びっくり)適切な処置によって、エネルギー回復は容易である

    本当に?

具体的にはこのように

 

  • 水を飲む
  • 腹式呼吸をする
  • 深呼吸をする
  • 軽く、気功をする
  • お気に入りのツボを押す

以前から、情報としては知っていましたが
これらのことを、

「疲れないため、または、疲れから回復するため」

の方法だと
いわば脳内変換して憶えていました。

使ったら、即、補給を考えればいい。

反対に、ゼロになってから戻すためには、それこそ睡眠が必要なのだと思います。

 

で、上記のいくつかの方法を試したところ、たちどころにエネルギー値は40%を超えました。

それを減らさずに夕食を摂り、いつもならへなへなで真っ直ぐ歩くのもままならない状態になるはずが、

なんと、食後、たまった自己啓発系のレポートを書くということもOKに。

すべきことをすべて終えて、足取りもわりとしっかりしたまま、寝室へと向かえたわけです。

エネルギーを消耗したら、速やかに補給する。ゼロになる前に。

その上で、

夕食後のエネルギーをこれまでよりも高い状態に保ち、さらには、10%の余剰を残して一日を終える。すごいわ。毎日できるのか?

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