大事なのに見逃されがちな、ドローインの奇跡

 

大事なのに見逃されがちな一つのこと

それはズバリ、ドローイン

すべてのエクササイズの基本の技

 

ドローイン。それは、ざっくり簡単に言うと、お腹(臍)をへこますということ。

そして、ポイントは、なんと、この状態のままエクササイズを行うのだ。

すなわち、そこの筋肉をオンにしたままで、いろいろ筋トレとかやるということね。

 

お腹をへこます。おへそを奥に引き込むような感じ。肛門も体内に引き入れるような感じ。

そしてこのままで、あれこれエクササイズ、やる。

 

ドローインし続けることの必要性・重要性については、体操でもバレエでもゴルフでも、なんでも同様だと思う。なのに、きちんと言葉にして教えてくれる先生は滅多にいませんな。

 

おそらく、彼らまたは彼女らにとっては、言葉にするまでもないことで、呼吸をするように当たり前にできてしまってることなのね。

だから、普通の一般人にとってはそれが当たり前でないことに気づいていない。ので、そのようには(理解できるようには)教えることができない。たぶん。

 

ただ、一般の普通人の中でも頭のいい人や、運動神経のいい人、観察力のいい人(自分とお手本のパフォーマンスを比べて、その違いが何に起因しているかがわかる、ということ)は、おそらく自ら修正ができている。

 

そうでもなければ、ドローインしないでエクササイズを続けた場合、怪我や故障を起こしがちだし、おそらくパフォーマンスも向上しないであろうから、つまりはその道から足を洗う、ということになるであろう。

 

このことに気づいたきっかけは、たぶん、ピラティスとヨガを教えている先生から、だったと思う。

それも、ドローインの仕方と、そのままで腹筋運動をする、という流れを教えてもらっただけで、他の動作の際にまで必要だとは、おっしゃってはいなかった気がする。  なかなか、一を聞いて十を知るのは困難である。。。

 

なのに、自分で気付いたの!

観察力に少々問題があって、滅多にこうしたことに自分で気付くことがないのだが、これはさすがに、

でかした、

と誉めたい!

 

ドローインしたままでバレエとか、筋トレとかをすると

ものすごく楽にできる。しかもちゃんとできる。ぐらぐらしない。それっぽく見える。

で、ようやくここで気が付いたのが、先生達が、「お腹を締めて」とか、「胴体は四角いままで」とか、「脚を上げるときはふとももではなく腹筋を使ってね」とか、

気持ち的にはわかるけど実際にはどうゆうことを言われているのかよくわからなかったこれらの指示が、

全部、一気に、腑に落ちた。

 

これらはバレエの時の話なのだけど、例えば、スクワットにしても、ラジオ体操にしても、ドローインしてやるのとそうでないのとでは動きや効果が全然違う。

ドローインしないでスクワットなど続けたら、てきめんに腰痛を起こしてしまう。

 

ついでに言ってしまうと、どうも、そもそも体幹力が著しく貧弱みたい。

友人と一緒に歩いていて一人だけ足音がうるさいとか、部活で同じようにトレーニングしているのに一人だけ少し歩くと脚が疲れてしまうとか、同様に一人だけ腰を痛めやすいとか。。。

これを機に人並みの体幹力を手に入れよう。

 

これまで美容体操としていろいろ試みたこの数十年間であったのに、大した効果を得られてなかったのは、

この体幹力の弱さ及びドローイン問題があったのだな、と激しく確信したのだった。

 

そして忘れてはいけない。ウオーキングの時も同様であるのだ。

 

体幹が弱いばかりではなく、若い頃から内臓下垂で情けなかった私である。

(18歳の時には、胃が骨盤あたりまで下垂)

 

ですが、ウオーキングの際にドローインを忘れずに行うことで、どんどん下垂が改善されている実感が。

 

恐るべし、有難し、ドローイン!!

 

だから、希望は捨てずに。

Loveですよっ。Love!!

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